塩の量・茹で時間など☆パスタ/スパゲティー攻略法

どうも、りょうです。
本日は、パスタ/スパゲティーの完全攻略法の紹介です。

割と身近な食材でありながら、「何となく」でつくって損してませんか?
今回は、塩の量や茹で時間など、パスタ調理でのコツや豆知識を時系列でまとめてみました。

それでは、早速観てみましょう。

塩の量・茹で時間など☆パスタ/スパゲティー攻略法

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塩の量・茹で時間など☆パスタ/スパゲティー攻略法

パスタの茹でる際の塩の量

パスタを茹でる際に入れる塩の量ですが、1%の濃度、つまり水1ℓに対して10g(小さじ2杯)を目安としてください。

塩の効果

パスタを茹でる際には、塩を入れるのが定説です。
その理由について、少し掘り下げてみましょう。

パスタの水分を出す

理由は、「浸透圧作用が起こるのを防ぐ」です。

水分が塩分濃度が薄い方から濃い方へ移動する力を「浸透圧」と言います

浸透圧

きゅうりなどを塩もみし、しばらく置くと大量の水分が出ますよね。
あれは、外の塩分濃度を高めることで浸透圧が作用し、野菜内部から水分が出るのです。

塩を入れていない水で茹でたパスタにソースをかけてしまうと、浸透圧のバランスの為パスタの水分が出てきます。
結果として、ソースが水っぽくなってしまうのです。

これを防ぐため、事前にパスタの水分を抜く必要がある訳です。
やはり塩は必須ですね。

パスタの茹で時間

パスタのパッケージに記載されている時間は、食べる時点での最適な時間です。
ソースなどをかけて完成する場合はそのままでかまいませんが、フライパンでソースを和える場合、また冷製の場合の茹で時間には調整が必要です。

フライパンでソースを和える場合

簡単絶品★ピリ辛・アラビアータ-レシピ3

仕上げにフライパン上でソースと和えるパスタは茹で時間を1分短くします。
茹でた後に、フライパンで調理する際の時間を差し引く為です。
通常の茹で時間では、結果的に火が通り過ぎてしまいます。

冷製パスタの場合

ひんやりさっぱり☆たらことアスパラの冷製パスタ-レシピ2

冷製の場合は、パスタの茹で時間を1分長くします。
茹でた後冷水にさらすことで、麺が引き締まり程よい硬さになります。
通常の茹で時間では、結果的に硬めになってしまう為です。

茹で汁の効果

茹で汁は乳化(水分と油が混ざる状態)を促す作用があります。
つまり、油を使うソースがパスタに馴染みやすくなるんです。
また、パスタの原材料である小麦粉が溶け込んでいるので、とろみが付く効果もあります。

更にもう1つ。
茹で汁には「サポニン」という天然の界面活性剤が入っているので、食器の油汚れにも効果を発揮します。
普段、茹で汁を捨てている方、食器洗いに一度使ってみては?

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お勧めレシピ

それでは、いくつかパスタのお勧めレシピを紹介します。
以上のポイントを抑え、美味しいパスタ料理を作ってみてくださいね。

お勧めの商品

僕が実際によく使用するパスタを紹介します。

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EUオーガニック・有機JAS認定商品。
無添加。

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アルチェネロはイタリア有数のオーガニックブランドです。
「セモリナ」というのは「荒挽き粉」のことで、小麦のふすまや胚芽などを含む外皮を一緒に粉砕してつくります。

そのため、小麦の風味と栄養が詰まっており、食感も独特。
固めのそば」を想像してもらえれば、イメージできるんじゃないでしょうか。
※独特の風味があるので、特に薄味の料理には相性が悪い場合があります。

最後に

豆知識を絡めてのパスタ/スパゲティー攻略法、いかがでしたでしょうか。
普段、なんとなくつくっていたあなたも、これらの知識があればたちまちプロ級!?

1つ1つは簡単なことなので、是非覚えてパスタの達人気取りしちゃいましょう。

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